公開日 2018.03.20
捜査用似顔絵とは
似顔絵捜査員が、被害者や目撃者等から犯人や不審者等の顔の特徴や、着衣等の情報を聴取して似顔絵を作成する捜査手法で、古くは江戸時代の「人相書」が始まりだと言われています。また、場所や器材を問わず、短時間のうちに作成可能なため、非常に効率的な捜査手法の一つなのです。
もし事件に遭遇してしまったら
捜査用似顔絵は、目撃者の記憶がなければ描くことはできません。もし、万が一、事件や事故などに遭遇し犯人等を目撃した場合は、次のような情報が似顔絵作成に大きく役立ちます。
年齢・身長・体格
- 歳は幾つくらいに見えたか。
- 背は高かかった・低かったか。
- 体格はやせ形・普通・それとも肥満形
顔の特徴
- 髪形や輪郭
- 目の大きさ、鼻の形、口の大きさ
- ひげやほくろ、傷跡などの有無
着衣
- 半袖か長袖か、半ズボンか長ズボンか
- 絵柄や文字、色など
所持品関係
- 帽子やメガネ、ネックレスなどの装飾品
- カバンや携帯電話などの携行品
使用車両
- オートバイか自動車か、車種や色、形など
県民の皆様へ
県民の皆さん、もし万が一、事件や事故に遭遇し犯人や不審者などを目撃した場合は、ほんの些細な情報でもかまいませんので、どうか似顔絵作成にご理解とご協力のほどよろしくお願いします。